先日、キーシンのコンサートに行ってきました。

とにかく、パワフル！パワフル！
特に後半のラフマニノフは、そのテンポで、そのパワーで弾ききれるの？！と思う演奏でした。
現代のピアニストが、現代のピアノをフルに活かした演奏で、あのパワーにこたえたグランドピアノもすごい！と拍手を送りたい気持ちでした。

帰りには、ミーハーにサインをもらってきました(^^) 側で見るキーシンは、体格はさほど大きくない方でしたが、ペンを持つ手は大きく肉厚で、あぁ、豊かな音色はこの手から紡ぎ出されるのねと思いながら、見つめてしまいました。

作品に魅力を吹き込む音色は、いつもいつも考え、追求していくものですね。
みなさんも、素敵な音色を奏でられているか、よーく聴いて、そしてそれを楽しんでください♪

近江